先物とうもろこしって何? 先物取引で日経225・金・商品投資実践講座

先物とうもろこしって何?

とうもろこしは、ほとんどが家畜用飼料として使われますが、そのほか、公害規制のためガソリンに混入するエタノールの原料など、工業用、燃料用アルコールの原料として、またはコーンスターチ、人口甘味料、工業用アルコールなど用途は多岐にわたります。

とうもろこしは、日本国内ではほとんど生産されておらず、40%以上をアメリカからの輸入に頼っています。

先物とうもろこしは、天候、在庫率に影響されますが、日本ではほとんどをアメリカからの輸入に頼っているため、 為替レートの変動も大きく影響します。

主要生産国である米国中西部産地での、とうもろこしの作付けに適した時期は4〜5月、7〜8月が受粉期、10〜11月が収穫期で、作付け期に長雨になると、作付け期が遅い大豆へのシフトが懸念され、作付面積の減少が予想されるため、先物とうもろこしは買い材料となることがあります。

このように、産地の生育期の天候いかんでその年の豊凶が大きく変わるため、例年この時期の先物とうもろこし相場は、「天候相場」と呼ばれ、先物とうもろこし相場が大きく変動する特徴があります。

また、とうもろこしの収穫期から翌年の春に作付けが始まるまでの時期は、天候要因から
、消費や輸出などの需給要因へと注目材料が移るため、この時期の先物とうもろこし相場は、一般に「需給相場」といわれています。