先物相場金とは? 先物取引で日経225・金・商品投資実践講座

先物相場金とは?

商品の先物取引とは、6ヶ月後・1年後というように、将来のある一定の時点で、 代金の決済ならびに、特定の商品の受け渡しを行う契約を現時点で行う取引です。

この先物取引は、農産物(大豆、小豆など)、貴金属(金、白金など)、鉱産物(原油、石油製品など)など様々な物の取引が行われ、日本では東京工業品取引所、東京穀物商品取引所など6つの商品取引所で商品先物取引が行われており、このうち金は、東京工業品取引所で先物取引が行われています。

先物相場金が安値の時に金先物を買っておいて、後になって上昇した時に売れば、利益を得られますし、その逆で、金先物を先物相場金で高値で売っておき、後になって下落した時に買い戻せば、利益が上げられることになります。

先物相場金の場合、株式投資のように、買いから入って、あとはただ値上がりするのを持つだけ、というのではなく、先物相場金の価格が下がっても利益を上がられるのです。

ただ、先物相場では、商品先物取引員を介して取引されるので、手数料などもかかり、単純に利益が上げられるものでもありません。

最近では、個人の投資家でも参入できる小口の金先物の売買も行えるようになりました。

先物相場金も含めた貴金属相場は、基本的に海外の取引所で決定されますが、日本で貴金属の現物、先物取引を行う場合は、海外の貴金属相場を円に換算した、円建ての貴金属相場で取引が行われます。

最近の為替相場の変動では、金相場でも海外の投資家と日本の投資家との思惑のずれが生じ、先物相場金も不安定となることが多いので、その点での注意が必要です。