先物商品取引所とは? 先物取引で日経225・金・商品投資実践講座

東京金融先物取引所について

東京金融先物取引所(とうきょうきんゆうさきものとりひきしょ)は、東京都千代田区一番町に所在する株式会社です。個人投資家には為替証拠金取引の「くりっく365」で有名で、略称を「金融取」と言います。

1989年に金融先物取引法に基づいて設立されて以来、日本唯一の金融先物取引所である東京金融先物取引所は、東京証券取引所・東京工業品取引所・東京穀物商品取引所と共に、東京四大取引所と呼ばれています。

設立以来、東京金融先物取引所は、金融機関を会員とする法人でしたが、2004年4月に株式会社になっています。

さらに、2007年9月、金融商品取引法の施行に伴い、金融先物取引のみを扱う東京金融先物取引所は、あらゆる金融商品を取り扱う「金融商品取引所」に変わりました。

有価証券の売買及び市場デリバティブ取引を行う金融商品市場を開設・提供し、市場の公正を確保することと、金融商品市場において成立した市場デリバティブ取引の清算業務を行うことが、東京金融先物取引所の主要な事業目的です。

金利先物等取引市場のシステムは富士通が運用を担当しています。

金利先物等取引市場で使用されているライフ・コネクトはユーロネクストで、シカゴ商品取引所等の海外取引所で広く使用されている取引システムです。

東京金融先物取引所に上場されている先物取引のことを『東京金先』と言います。

先物商品取引所ってなんだろう

先物商品取引所とは、農林水産省または経済産業省の許可を受け、上場商品の関係業者を会員とする会員組織によって設置された「非営利法人」です。

商品などの先物取引を行なうために必要な市場を開設し、商品の公正な価格を形成して、需給を合理的に調節し、流通の円滑化を図るなど、先物商品取引所は、関係業者の経済活動を容易にし、国民の経済生活の安定に役立つ公的機関です。

さまざまな商品が上場される先物商品取引所では、顧客からの「委託注文」は、受託会員(商品取引員)または取次商品取引員と呼ばれる仲介業者を通じて、先物商品取引所で売買取引が行われます。

先物商品取引所は、高度に組織化された「常設市場」で、その取引は定型、安全かつ確実に履行されるように管理され、大量、迅速、確実な取引が行なわれるように、秩序ある市場運営業務、会員の指導や監督等の管理業務が行われています。

日本には以下の先物商品取引所があります。

東京工業品取引所 (TOCOM) (東京都中央区日本橋)・・・金、銀、ゴム、アルミニウム、中東産原油を取り扱う

東京穀物商品取引所 (TGE) (東京都中央区日本橋)・・・とうもこし、Non-GMO大豆、一般大豆、アラビカコーヒー生豆うを取り扱う

中部大阪商品取引所
 ・本部(名古屋市中区)・・・ガソリン、灯油、軽油、鶏卵、鉄スクラップ を取扱う
 ・大阪取引センター(大阪府大阪市)・・・ゴムシート3号、ゴムTSR20、天然ゴム指数、アルミニウム、ニッケルを取り扱う

関西商品取引所 (KEX)・・・冷凍えび(ブラックタイガー)、コーヒー指数、コーン75指数、NON-GMO大豆(非遺伝子組換え  大豆)、米国産大豆、大豆ミール、ブロイラー、とうもろこし、小豆、粗糖、粗糖先物オプションを扱う

東京金融先物取引所 (TFX)(略称「金融取」)(東京都千代田区)・・・ユーロ円3カ月金利先物 、ユーロ円3カ月金利先物オプション、取引所為替証拠金取引を扱う。