債券先物とは? 先物取引で日経225・金・商品投資実践講座

債券先物って何?

債券先物とは、「債券先物取引」のことを意味し、将来の特定の時期に債券をあらかじめ合意した価格で取引(売付け又は買付け)する契約です。

債券先物は、取引所において取引され、、取引当事者は売戻し又は買戻しを行うことにより、売り値と買い値の差額で決済(差金決済)することができます。

売買取引を円滑、活発にするための手段として、通常実在する多数の銘柄の利率、償還期限等の条件を標準化した架空の債券を設定し、諸外国の債券先物取引では、それを取引所に上場して取引の対象としています。

一般的に、金利変動に伴うリスクの一般的へツジ手段の提供、流通市場の安定と拡大、発行市場の安定と拡大、将来価格に対する情報の提供、といった経済的意義が債券先物取引にはあるといわれています。

債券先物の相場動向は株式市場や為替市場と関連した動きをすることもありますので、株式または為替しかしない、という人でも、債券市場動向をチェックすることはとても有益です。

日本の国公社債流通市場は、国債の大量発行に伴い、急速に拡大しているため、債券の価格変動がもたらすリスクのヘツジの必要性が、引受証券会社、金融機関、機関投資家、最近有価証券運用を増やしている事業会社等の間で高まっており、今後金融の国際化、金利の自由化の進展等により、金利の変動幅が拡大する可能性を考えると、債券の価格変動に対するリスク・ヘツジの必要性は一層高まるものと考えられます。